寒くなってくるとがいじゅうの相談が増えます。(漢字で書くとリアルに感じるので、ひらがなでソフトにしてます)
彼らは寒さに弱く、外で過ごせなくなると民家にやってきて、天井裏や床下で生活をするのです。
がいじゅう調査の立ち会いに行ってきました。
リノベーションしたお家で、リノベーション前もいたけど出現率があがったとのこと。
調査の方いわく、工事によって通り道が変わることもあるそうです。
リノベーションでは、間仕切りはそのままで内装のやり替えだけだったのに、そんなこともあるんだなーと思いながら調査を見学。
調査では「ラットサイン」と呼ばれる足跡をたどって、家に入れるすき間を探していきます。
すると驚きの結果が。
なんと、面戸(垂木と垂木の間)になにも入っていなかったのです。

工事のときに分かっていれば、全体の費用を考えながら対策にも予算を回せたのに、面戸は入ってるものだろうと思い込んでいた自分が悔しい。(もちろん施主様と相談しながらです。勝手にはしません。)
内装の工事だけだから外部はそのままだから分かりません。じゃなくて、
こうなってる部分があるので、一緒になおしませんか?
追加で○○円かかりますが、工事の仕様をこうしたら○○円下がります。いかがですか?
っていう話ができたのに(T_T)
もちろん費用はかかるけど、決まった予算のなかで何にどう費用をかけるかを相談して納得頂いてから進めたかった。
申し訳ないです。。。
リノベーションの時は着工前にシロアリ調査はしていたのですが、併せてがいじゅう調査もすべきだなとものすごく反省しました。今後に活かさせて頂きます_(._.)_