引き渡し後に訪問したときによく言われることがあります。
それは、この間取り(回れるようになってる回遊動線のこと)すごく便利です!ということ。
恐らくプランを見たときに想像してたよりも便利で、「この間取りおすすめやから、他の家でもしてみて!」とまで言って下さる方も居ます。ありがたいです(^^)
実際に建った間取り図はインターネットには出せないので、実例プランは紹介できないのですが、
建築に至らなかったプランでご紹介。


一見、廊下部分がもったいないようにも感じます。そうなんです。回遊動線のデメリットは、通路が増えることです。
増えた通路を有効に使おうと、収納を増やしたりすると面積が広がって、他の部屋に影響がでてきたりもします。
でも、生活スタイルを把握して、アクセスしたい部屋や生活の細かいルーティーンを落とし込めれば、住みやすいお家になります。
「回遊動線」で検索すると、「回遊動線 いらない」や「回遊動線 後悔」という言葉が出てきます。
最近はインターネットやSNSで色んな情報が手に入るので、情報の整理をせずに色んな要素を詰め込むと、住み心地の悪いお家になるのかもしれません。
住まいづくりというものは、1つの敷地に対してたくさんの要望や設備、素材や工法などの多くの課題をまとめていくことです。
それを一緒に楽しく進めさせて頂いて、生活が始まってからも嬉しいお声を頂いて、嬉しい限りです。ありがとうございます(^^)