【お知らせ】建築相談会について

外付け、内付け、半外付け

「窓を選んでください」と言われたら選択肢はどれくらい思い浮かびますか?
パッと浮かぶのはサッシの色やガラスを透明にするか型板にするかくらいでしょうか。

他にはサッシの材質、ガラスの枚数、ガラスの種類、中空層はどうするか、etc…
1から決めていくと他にもたくさん選択肢はあります。
例えば、アルミ樹脂複合サッシでアルゴンガス入りのLow-E複層ガラスなど

サッシの取り付け位置はどうでしょう?位置によって種類が違います。
これについては意識される方は少ないだろうな~と
住宅街を散歩していたときにふと思ったので違いについてお伝えします。

①外付け

サッシ枠が取付下地より外部側に出る納まり。和室に採用されることが多いです。
メリット:枠が取付下地より外側に出るため、防水性に優れている。
デメリット:外壁より出ている部分に雪が積もったり、
      低い位置の場合頭をぶつける可能性がある。←稀です

②内付け

サッシ枠が取付下地の中で納まるイメージ。木造以外の建物で多くみられます。
メリット:外壁より内側に窓があるので窓まわりの陰影を楽しむことができ、高級感がでる。
デメリット:防水対策をよりしっかりする必要がある。
      外壁を巻き込むなどの仕上げになるため費用がかかる。

③半外付け

名前の通りサッシ枠が取付下地の半分ほど外部に出る納まり。
木造住宅では最も採用されています。
メリット:防水性、施工性が良い。
デメリット:外壁と窓がほぼ同じ面になるため軽く見えることがある。

アークでは基本的には半外付けを採用していますが、
絶対に半外付けじゃないといけないということではないです。
サッシを変えるだけで外観のイメージがガラッと変わることもあるので
こんな感じのものがすき、きらいなど些細なことでもお伝えください^^

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